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許されざる者(1992)

今更ながら、イーストウッドの「許されざる者」を見た。


ネタバレしまくりだから気をつけてください。あと「アメリカンスナイパー」のもあるから見てない人は見ないでください。



日本でもリメイクされてるからなんとなく知ってたけど、恥ずかしながら見たことがなかったです。

イーストウッドについてはダーティハリーを見てかっこいいな~と思う程度の浅はかな考えの私でしたが(ああ恥ずかしい)

 

先月、「アメリカンスナイパー」を見て彼に興味が湧いて、戦争映画って今まで避けてたんだけどこの人の作品見たくなった。あ、この間フューリーの話はしたけど…!

(「許されざる者」は戦争じゃないけれど)

 

感想。すごくよかった。原題unforgiven、直訳で「許されざる者

誰が許されざる者なんだ??ここはやっぱ主人公のウィリアム・マニー?とか思いながら見る。

保安官にムカつく。本当にイライラした。でも彼は街の治安を守るために頑張ってたんですよね。休日には家作ったりして、なんか普通の人だし。

ネッドは、最初は期待してたけど結局引き金を引くことができないままで、あの若者は初めての殺しだったり。

マニーが一人で乗り込んだシーンで、もしかしたら殺されて、今まで動くものすべてを殺してきた極悪人の彼の贖罪かな?とも思ったけど違うしね。(違うか!)

 

「俺は真人間になった」という主人公、友人の訃報で禁酒してたけど飲みますよね。

あそこからラストにかけて鳥肌立つ勢いでした。

 

エンディングでは、商売で成功した噂が~とあって、結局家族3人で幸せに暮らしてて、許されてるじゃん!?って。

でも考えたら、真人間になったつもりの主人公が、また悪党に戻ったんですよね。5人も殺して。

真人間になることが許されないのか。

一生、悪党のまま生きていく。真人間になりたくてもなれない。

それが罰。

この人の作品は、こういうのがテーマなんですね。

「グラントリノ」でも償わせますもんね。


 

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このラストの「皆殺しにする」って言う彼の後ろに星条旗があるのはどういう意味なんだろう。

「アメリカンスナイパー」でも、最初のポスターは星条旗がなかったのにクリスカイルと星条旗が写ってるポスターになったんだよね。なんでポスター変わったんだっけ

最初のポスター。

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現在。

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そうそう、「アメリカンスナイパー」に出てくるイラク人の元オリンピック選手だって、家族がいる描写があったし、あの人だってクリスカイルと同じ立場なんですよね。


イーストウッドの映画ハマりますね。好き。ちゃんと見よう。




因果応報って何事においても言えますよね。本当に。


映画とはまったく関係ないけど、例えば未成年で凶悪犯罪犯しても、少年法で守られて、出所後は普通に暮らしてる人がいますもんね。普通に幸せなんでしょうね。ムカつく。死ね!


悪いこともせず平穏と暮らしてた人がいきなり不幸になるとかあるし、で、こういう犯罪者は普通に生活できてて……


こんなの絶対おかしいよ…