我が青春に悔あり


今朝「6歳のボクが、大人になるまで。」が恋しくなり、気づいたら映画館に足を運んでいた。

「どうせストーリーなんてない映画だろ。」
「6歳のボクが童貞捨てる話ですか?」などと友人からラインがきて、わたしは激怒しましたが、バカにされようが好きです。2回目でもいい気持ちで観れました。ジワジワと訪れるやっぱあの映画クソだな!と思わない映画だといいんだけど。
何回も言うが懐かしさでツラくなる…青春映画はいつもこういう気持ちにさせてくる。主人公と同世代なのでまじで割とツラいです。




ちょうど去年の今頃このくらいハマった映画があって、ライ麦畑の再来と絶賛された小説を実写化した「ウォールフラワー」なんだけど(今頃じゃなくて去年の1月に観た)
観終わった後即パンフレット買って原作も買ったなぁ。めちゃくちゃハマった。サントラもずっと聴いて。
あれから1年しか経ってないのか、それとも1年も経ったのか…どちらか分からないくらい適当な毎日を過ごしてる自分ですが…。
デヴィッドボウイのheroを死ぬほど聴いてたり…ウォールフラワーとyoutubeで検索してたら
wallflowers のone headlightを見つけて、なんとなく聴いたら好みで調べてみたらボブディランの息子だった。
「少しはやってみろよ、永遠なんてないんだぞ」のサビで心に刺さったり。
この曲こそ「ウォールフラワー」で流しても違和感なかった気がする。

主演のローガンラーマン君、「フューリー」でもよかったですよね。
”男”になってましたね。

「ウォールフラワー」の小説も、「ライ麦畑でつかまえて」のように読み継がれてほしいと心から思います。
サリンジャーと言ったら誰にでも伝わるように、チョボスキーと言えば伝わってほしい。

映画の方もね!

今日のタイトルは黒澤明の「我が青春に悔なし」からきてるんですが、わたしは観たことありません。こんな有名なのを観てないとは恥ずかしいですけど、観たことありません。
太陽の当たらない道を歩んできたわたしは、タイトルの通り「我が青春に悔あり」です。
ドラえも〜〜ん!!!!

これ書いてたら前田敦子が「ウォールフラワーは雰囲気が可愛い映画🎵」と言ってたのを思い出しました。