6歳のボクが、大人になるまで。
4人の俳優が、12年間家族を演じた映画「6歳のボクが、大人になるまで。」を見た。
12年間もやり遂げたってのがすごいんだけど、ストーリーは何気ない日常。
2時間40分あるので、トイレが心配で端っこの席を選んだが、尿意すら忘れるくらい引き込まれた。疲れも感じない。
特に目立った出来事はない。12年間同じ俳優が演じてなかったら、これがなかったら、なんだこのクソ映画は!と悪口を言っていたかもしれないと考えてしまう、しかしすべての瞬間に「大切」が宿ってるのだ。リアリティがいい。
本当に普通なのだ、強いて言えば、母親の男運が悪いとか。
関係ないのだが、吉田修一の「さよなら渓谷」にあった台詞「不幸な女って、どこいっても不幸なんだなぁって」を思い出したり辛くなった。(不幸のスケールが違うけれど)
初っ端から、coldplayのyellowが流れる。この瞬間から音楽にも大いに期待しながら見る。
メイソンの姉がブリトニースピアーズを歌う。わたしも「oops I did it again〜!」なんて歌う明るい少女に生まれたかったものだ。
家族が歌う「私のことをちゃんと知ってほしいと思いつつ でも謎めいた存在でもいたい
愛しすぎたら 嫌いになる
家から出なければ 遅刻することもない」も最高だった。
サントラほしい。
終わり方もすごくよくて、続編を望んでしまう。
一瞬を大切に生きたいものだ…。
今年もなにもしないまま一年が終わるのだろうか。青春映画を見てるだけ、なにも行動せず、失われた青春を追い求めてしまう。そういえば、先日卓球やダーツやカラオケができるネカフェに複数人行き、私は1人で漫画を読んでいたことを後悔した。みんなでワイワイすれば、すこしは取り戻せたのではないか?
でも気づいてるんだ、騒ぐのは向いてないって…。
1日中ツムツムをやっている還暦前の父親にも見てほしい映画だ。
エンディングが終わるまで誰一人立たなかった。私が観に行った映画の中でこんなことは「サマーウォーズ」以来だった。
そして映画を観た後は人生初の整体に行きました。
同性にやってもらいたかったんだけど、まさかの異性で、最後に異性に触られたのは美容室で肩をマッサージされた時以来の私は、緊張で身体に力を入れてしまい、「緊張してますね。」と同い年の私と違い自立をしてきちんと働いているスタッフに笑われるのだ。
どうか、自立してるのが当たり前だ金食い虫!死ね!なんて言わないでほしい。
そういえば昨日は「ドクターノオ」「ダイアナザーデイ」「21ジャンプストリート」を観れたので今週末は充実してました。
「21ジャンプストリート」ゲラゲラ笑えました。てか、高校時代のチャニングテイタム、ロン毛でどう見てもキモいんだが、そのへんはよくわからない。
返却前にもう一度見てゲラゲラしたい。
最近、チャニングテイタムが愛しくてたまらないのだ。
今までなんとも思わなかったのに…!この気持ちはなに?
チャニングテイタムとセックスし挿入中に「すごい!二人いるの?」と言いたいよね。